ポイントは自己分析!客観的に自分を知れば売り込みやすくなる|就職セブン

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2013年2月20日
ポイントは自己分析!客観的に自分を知れば売り込みやすくなる

面接の自己PRで、自分の長所や得意なことを話すのが苦手という人は多いはず。でも、謙遜している場合ではありません。何事も客観的に見ることができる人材こそが、企業では求められているのです。

編集部ライター。頭もお腹も柔らかくをモットーにしてます
  

面接官にプラスの印象を残す

就職の面接には、「あなたの長所や短所は何ですか?」や「あなたの強みはどんなところですか?」など、お約束といっても良いような質問があります。

そんな中で、長所として使われることが多い「協調性がある」「積極的」「我慢強い」などは、面接官にとっては散々聞き飽きたフレーズ。逆に、社会人ならあって当然のスキルだと思われかねません。

面接という限られた時間の中で応募者は、大勢の希望者を面接する面接官に「おっ、コイツ使えるな」と思わせる、プラスの印象を残す必要があるのです。そのためには、謙遜しすぎたり、漠然としたものにならない、明確で分かりやすい自己PRを用意しておいた方が良いといえます。

マイナスの印象を与えないための3つのポイント

面接の際、面接官にマイナスの印象を残すということは、できるだけ避けたいものです。一般的に“当たり前”とされるポイントをしっかりと押さえることで、減点されることがないようにしておくとよいでしょう。

服装

とにかく普通であることが大切です。

一般的なリクルートスーツに、清潔感のある髪型。爪はきれいに切りそろえ、靴の汚れは落としておきましょう。面接の際は、見た目のアピールは必要ないと割り切って、常識的な身だしなみを徹底しましょう。

態度

常に、背筋を伸ばした姿勢を意識して、相手をきちんと見て話すことが大切です。

伏し目がちに話したり、斜め上を見て話すほか、オドオドした態度などによって相手に不信感を与えないよう、しっかりとした態度で自信を持って答えましょう。

話し方

相手が聞き取りやすい声の大きさやスピードで、自然に話すことが大切です。

小さい声で口ごもったり、反対に場違いなほど大きな声や、ペラペラと早口でまくしたてるというのは禁物。自分が言いたいことを相手にしっかり伝える、ということを一番に考え、穏やかで明瞭な話し方を心がけましょう。

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客観的に自分を知る手段とは

ここ数年の就職氷河期によって、就職の状況は様変わりしてきました。いかにして書類選考に通って、面接で生き残るかが、学生にとって大きな課題となっています。

そのような中で、自分を売り込むための手段としての「自己分析」が注目を浴びるようになってきました。

自分の短所や長所だけではなく、今まで自分が上げてきた成果や、影響を受けた人や事柄、自分にとって足りないものなどを総括し、今後の目標や指針を見つけていくのです。

解説書やチャート形式の書籍が出ているほか、最近はネット上での自己分析のサイトが増えています。また、自分が尊敬する人や成功者といわれる人達を参考にするなど、自分だけの自己分析のやり方を見つけるという方法もあるため、参考にしてみてはいかがでしょう。

著者:加賀原まこ

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