農業体験でできる3つのメリット|就職セブン

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2012年6月13日
農業体験でできる3つのメリット

農業体験とは、実際に農業を仕事にしたいと思っている人や、やって見たいという人に体験してもらい、農業について知ってもらうためのプログラムです。家族で田舎暮らしを体験することもでき、就農したいという人のための適性診断にもなります。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

子どもにとって良い刺激!家族で参加OK!

最近では、家族での参加ができる制度を取り入れている自治体が多く、個人だけでなく家族でも農業体験を行うことができます。

農業体験を通して、命を育てるということや自然環境の大切さを教えることができ、文化や歴史を体感させることができ、子どもの教育にメリットとなる効果もあります。
実際に、稲作などの農業体験を授業に取り入れている学校などでは、人間関係の構築能力を身につけたり、コミュニケーション能力が高まったという声もあるようです。

子どもに農業を通して、様々なことを体験させたいと考えている場合は、家族全員で参加されてはいかがでしょう。

就農希望者には嬉しい体験!

農業を経験したことの無い人が農業を始めるには、資金・農地・技術・施設などが最低限必要になります。しかし、農業は地域のつながりが強いため、いきなり農業を始めたいと言ったところで無理があるかも。

また、農業を始めたとしても、農業で生計を立てていくのは難しく、生計が成り立っているのはたった数割ほど…。新しく農業を始めた人の半数以上は生計が成り立っておらず、経営に課題を抱えているようです。
技術不足や低所得、労働力不足など、せっかく始めた農業でも軌道に乗せるまでには、事前に身につけておかなければならないことが沢山あります。

全く農業に触れたことの無い人がやったこともないのに就農したいとばかり思っていても、本当に農業が務まるか分かりません。そんなときに農業体験を一度経験しておくと、自分が農業に適しているかどうかを判断できる判断材料となります。
就農したいという人にとって、一種の適性診断とも言えます。

農業を始めたい人応援!就農支援サポート充実

就農を本気で希望する人には、新規就農を支援するシステムなどがあります。実際の農業経営者がノウハウを指導してくれるシステムを利用すれば、農業経営や技術の修得も可能に!
農業体験や就農支援制度を利用した求人を提供している「第一次産業ネット」では、農業体験の情報や最新の求人情報がピックアップされているため、就農に関する情報が豊富に揃っています。

やりたい農業がキット見つかる求人サイト – 第一次産業ネット

人の暮らしを支えている農業は、新規就農や経営が難しいんだとか。「第一次産業ネット」には就農を支援する内容も充実!最新の求人情報を扱うサイトで、自分に適した農業を見つけてみませんか?

定年後は田舎暮らしが夢という人も!

定年後の老後は田舎で暮らしたい、という農業のある生活をイメージする人にも、農業体験が最適です。農場に滞在させてもらうファームステイが同時にできるため、実際の農作業や家畜の世話をしながら、田舎暮らしを体験することができます。

滞在させてもらう農家は、畑作だけだったり、牛や豚などの家畜を一緒に育てている所もありますので、老後にどんな農業をやりたいのかを考えて、選択すると良いのではないでしょうか。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。